pepsikohei’s blog

三重の社会人2年目が気ままに日々の出来事や考えたことについて書いてます。よろしければどうぞ。料理・お酒・劇・本・生活など

働くってなんだろう

こんばんは、かなり久しぶりの記事になります。

新卒一年目なんで、仕事やら人間関係やらで慣れるまで大変ですね。

同じ新卒でも共感する人、いやいやすごい楽しいよという人、ブログなんて書いてる時間あるだけマシという人、様々だと思います。

 

そこで今日は社会人生活というものへの慣れという部分で僕が感じていることを書いていきます。まとまっていないので吐き出す場として使わせてください。

 

昨年4月に社会人になってから早9か月、あっという間に1年が過ぎ去ろうとしております。6月には研修が終わり、本格的に働き始めておりますが、どうにも違和感が拭えない。自分でもその違和感がなんなのかわからないといった調子でございます。職場の人はいい人だし、仕事の内容もそこそこ高いレベルの場所でございます。昨年のうちは生活と仕事の両立が大変で若干憂鬱モードが続くこともございましたが、慣れていくうちに料理を覚え、部屋の充実度もあげて、楽しい生活を送っておりました。そして今、ある程度生活レベルも上がりお金もある程度常にある状態(言っても20万円くらい)になりました。自分でできることも増えた中身の詰まった9か月ではありました。

ただ、その中に何とも言えぬ空虚感があったのは今だから思うことかもしれません。

何かが足りない、その何かはわからないし、別に考えなくてもいいことだったかもしれません。

昨日、僕は映画を観ました。

モーターサイクルダイアリーという映画でした。

2人の青年(1人は20代半ばの医大生、1人は20代後半の生化学者)がタイトルの通りバイクに乗って南米大陸を旅する物語です。二人の共通点は旅への情熱と冒険心でした。わくわくから始まったその旅は二人のその後の人生を大きく変えるものとなりました。

旅をする中で、彼らはあるとき一組の夫婦に出会います。バイクが壊れてしまい、砂漠を歩いて銅山に向かっているときでした。訊くとその夫婦は農業を営んでいたが、地主に追い出され、警察に追われたため、銅山に仕事を求めて旅をしているとのことでした。危険であることは承知ですが、それ以外に生きる術がないのです。そして夫婦は彼らに尋ねます。「あなたたちは何のために旅をしているのですか?」彼は戸惑いながらも答えました。「旅をするためです。」と。彼らの旅はまだ続き、最終的にハンセン病患者を600人ほど抱える病院でボランティアとして働きました。そこで働く中で、彼らは人々の役に立つという経験をしていきました。

 

僕が最も心に刺さったのはその部分でした。

働くとは人々の役に立つことだと。再認識させられた瞬間でした。

今の自分の仕事は誰の役に立っているのか?僕は答えられません。

今の僕にはその実感もなければ、情熱やわくわくもない。

働くことが自分の役にすら立っていない。自分自身ですら笑顔にすることも楽しませることもできていない。

 

これが働くってことなの?

自分が描いてた働くって、生きるってどうだった?

 

今一度自分に問い直すべきだと思い、書かせていただきました。

かなり尻切れトンボなあらすじになってしまいましたが。。。

よければ観てください。あらすじ中では書きませんでしたが、

チェ・ゲバラが南米縦断旅行をしたときの日記を基にした物語です。

彼はのちに偉大な革命家として語り継がれています。

 

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