pepsikohei’s blog

三重の社会人2年目が気ままに日々の出来事や考えたことについて書いてます。よろしければどうぞ。料理・お酒・劇・本・生活など

大腸カメラ検査に行ってきた

どうも、病院帰りでへとへとのpepsiです。

何でへとへとかというと、そうです、主題にあげた通り、

今日、大腸カメラを飲んできたからです。

この前は胃カメラで次は大腸ですよ。

 

病院側から言うと、上のカメラと下のカメラという表現をするみたいですね。

この前、大腸カメラって言ったら事務の人に、へ?みたいな顔されてしまいました。。

(わかってくれよー泣)

 

大腸カメラの前日

大腸にカメラを入れるとなると、胃カメラとは違って前日から仕込みが必要になってきます。

前日は朝ごはん以外は大腸検査食という決められた食事を事前に病院から渡されます。

(朝ごはんも基本制限あり、以下写真の通り)

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昼食と夕食は完全指定ですね。以下の写真のようなものです。

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間食も禁止です。(病院によっては間食も支給されるみたいです。)

おかゆはおいしくないですが、おかずの大根そぼろは普通に

美味しくいただけました。煮込みハンバーグはあまりおいしくなかったですね。

軽く調べてみたらこれ一個1000円近くしてました。

そう考えたらそれだけの価値はないようにも感じるんですが。。

 

グリコはいいとこに目を付けましたね。検査受ける人は高齢の方が多くて、

自分で用意するのも負担になる可能性はありますし、というか

具合悪いから検査受けるわけで、わざわざ自分で買いに行くのは面倒ですからね。

病院としてもこれを渡しておけばいいっていうのは助かるポイントですよね。

 

最近は健康を意識する人が増えてるんで、

こういう検査前の食事制限以外でも、ダイエットや筋トレなどで一日分の食事を

セットになって売ったりすれば売れそうですよね。

例えば、これ一つで一日何kcal、みたいな。タンパク質何gとか。

一日のメニューとか調べれば出てきますけどそれを用意するのって意外と手間だったりしますからね。カロリー計算とかするのが面倒な人とかには向いてそうです。

 

と、少し本題からそれましたが、検査前日の話にも戻ります。

食後はお風呂に入って、本読んで、寝る前に病院でもらった下剤を飲み、就寝。

正直寝る前に飲んでいいのか、これ。

寝てる間にトイレ行きたくなるんじゃないかとか思いましたが、

普通に問題ありませんでした。

 

大腸カメラ当日

朝起きたとたんに、トイレに直行。下剤が効いてきたらしく、

最近の感じではない水っぽい便が出た。

 

朝ごはんはもちろん食べてはいけません。

病院に着き、大腸カメラを飲む人の席に案内された。

腹減って病院までがしんどかったー。でもこれからが勝負。

腸内洗浄剤モビプレップと水を交互に飲んでいきます。

腸内洗浄剤はリンゴジュースをしょっぱくしたみたいな味です。

まあおいしくはないですね。最初は意外といける。

と思ったのも束の間、2,3杯でお腹いっぱいになりました。

それを1L飲むのはしんどかった。

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腸内洗浄剤一杯(約180ml)×2回と水一杯(約180ml)を3セット繰り返し、

各回における便の状態を写真のように記録していく。

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持参したお水(500mlペット×2本)を用意し、排便スタート。

透明の便になるまで出して出して出しまくる。

そして、透明っぽくなったらトイレに看護士さんを呼んでチェック!

僕は朝8時半に病院に来て、朝8時40分に便だし開始し、

12時半ごろに便が透明になって看護士チェックをパスしました。

他にも6人ほど人がいたんですが、僕は最後から二番目でした。

 

この時思ったんですが、前日の食事は早めに終わらせておくべきだったなと。

前日は朝起きるのが遅くなってしまって、10時半ごろに朝ご飯、14時ごろに昼ご飯、

19時ごろに晩ご飯を食べました。今思えば、17時くらいに食べ終わっておけばもっと早かったかもしれません。

 

長くなりましたが、ここまでが検査の準備です。

大変なのはここからでした。

とうとう腸にカメラを入れられる時がやってきました。

まず、病院着とお尻のとこに穴が開いたパンツに着替えて

ベッドに横になるように言われ、先生にお尻を向けるような恰好をします。

カメラ挿入時点ではあまり痛くありません。

 

腸内に入ったカメラの映像を観た先生が一言

「だいぶ腸内傷ついてるから痛いと思うけど我慢してねー」

そうは言っても腸は胃より広いし、普段から便の通り道なんだから大したことないでしょ。くらいに思ってました。

 

そんな甘い考えを吹き飛ばすように、僕の腸にきゅるきゅると痛みが走りました。

そんな状態で仰向けになり、足を組むように言われ、そこからが地獄でした。

カメラ入れるためなのか分からないが、腸内に空気をガンガン入れられ、

そこにカメラを押し込んでいくもんだから、腸内はパンパンになり、

看護士さんが深呼吸、深呼吸とアドバイスくれるものの、

そんなの聞いてる余裕はなく、僕は悶絶and悶絶、悶絶がビートを刻むように

やってきた。歯を食いしばり、天を仰ぐも痛みは和らがず、

今カメラがどこにいて何をしているのかさえ分からない、

このまま痛みが続くというならいっそ気絶した方がマシだと思いながら、

苦痛に耐えること何分か分からないが、どうやら我々が目指していた最腸端に

一団は到着したらしい。ここから撮影タイム、上から順々に撮影スポットで記念撮影。

 

抜けていく分には違和感と気持ち悪さはあるものの痛みはないのでまだマシかと、

思いながらもあの痛みがもう来ないことを祈りながら、終わりを待っていた。

最後にまた空気を入れ始めた時は身構えたが、検査はそのまま終わってくれた。

 

何かを失ったような気持ちとお腹の違和感を抱えながら、ベッドから立ち上がろうと身体をひねった時、腸に溜まったガスでまた痛い。。どうせならガス抜きまでしてくれればいいのに。。。などと恨めしいことを考えながら、しかし先生も大変だろうと

思い直して、濡れたお尻を拭いて自分の服に着替えた。

 

終わった後、思っていたことは一つ。

早くこの腸内のガスをすべて抜ききらなければ。。。

トイレに直行し、座ると勢い良くガスが噴射され、気持ちよかったが

その後も残ガス感は続き、気持ちよかったのは最初の一回だなと思いながら

読みかけの小説と荷物を回収して、検査室を後にした。

 

その後診察があり、画像を観た感じでは腸全体がえらく傷ついているらしく、

もしかしたら潰瘍性大腸炎という難病指定の病気かもしれないといわれた。

今回とった細胞を調べれば、すぐ分かることなのでその結果を待ってほしいとのこと。

 

一番最悪だと思っていた病名でした。

ネットで症状調べた時に、どんぴしゃでした。

これだったら嫌だなー、と思っていた病気でした。

 

結果は、また出たら書きます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。